旅球映音/ぼの箱庭

ぼのぼっくす(@ayabn362)のブログです。内容はタイトルの通り旅、球→野球、映→映像/アニメ、音→音MAD/声優のことなど。

RED ARROW→S-TRAIN(2)

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 一週間ほど間が空いてしまいましたが前回の続きです。

 

西武秩父駅には去年の秋以来約半年ぶりの訪問となりました。

その時は駅舎のリニューアル工事をしていたようでしたが今回の訪問時にはそれらの作業は完全に終わっていました。

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とても洗練された感じのお洒落な和テイストの駅舎になっていました。西武鉄道が力が入れている観光スポットの玄関口として立派なものに仕上がっていると思います。

 

改札口のすぐ横にある窓口にて帰りの特急券を購入。窓口の係員の方が気前のいい方でモニターで座席表まで見せてくださったので事前に調べておいたスピーカー真下の座席を指定させていただきました。とても感謝しています。

 

帰りの列車の発車時間までは3時間ほど、観光地を複数回るのには若干無理のある待ち時間ですが、そのようなスケジュールで秩父を訪れても存分に楽しめる施設が駅舎のすぐ隣に出来ていました。

 

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それが西武秩父駅前温泉 祭の湯です。

この祭の湯は温泉の他にフードコートで食事や買い物なども楽しむことの出来る施設となっていて、今回の旅行のようにあまり時間がない場合でもここに来ただけで秩父を満喫した気分にしてくれるスポットとなっています。

 

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駅舎側の入り口から中に入ると写真(左)のような土産物屋があり、さらに進むと右の写真のような地酒などの酒類を扱った店や女性向けの小物を取り揃えた店も軒を連ねています。

 

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売店の一番奥まで行くと広々としたフードコートがあり、ここではわらじカツ丼(写真右)を初めとする数々の秩父の名物を味わうことが出来ます。

 

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そこからさらに進むとこの施設の核とも言える温泉です。

受付から階段を登って2階へ進んだところの廊下は提灯を用いて名前にもある「祭」の要素を取り入れつつ落ち着いた雰囲気になっています。

 

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上の廊下の写真の左側にはこのような休憩スペースが。

背もたれとフットレストの角度を自動的に調節でき、さらにテレビや読書灯、電源コンセントも付いた椅子が備え付けられており、温泉に浸かった後もさらにリラックスをすることが可能となっています。

 

肝心の温泉については、風呂のラインナップは人工炭酸温泉や釜風呂、寝そべり風呂など京王の高尾山口温泉に近い感じではありましたがこちらの方がこじんまりとしていて雰囲気がよく、さらに室内の風呂からも外の風呂の一部からも武甲山を眺めることが可能で景色はこちらの方が断然良かったかな、といった印象です。

 

天然温泉ではないものの駅前からすぐの距離でちゃんとした温泉に浸かれるということはとても素晴らしいことです。他の鉄道会社の観光地でもそれぞれの個性を活かしたこのような施設を建てるところが増えてくれたらいいなぁと願っています。

 

さて、温泉に浸かって休憩スペースで休んでからわらじカツ丼を食し、お土産と車内で飲み食いするものを買っていたらあっという間に時間が過ぎていました。

 

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17時5分発、Sトレイン4号元町・中華街行きに乗車。

ホームはレッドアロー用ではなく普通列車用の2番ホームとなります。

 

入線してから10分ほどで発車となるので手早く数枚の写真だけ撮影して車内へ。

乗車率は5割には届いていない程度、客層も珍しいもの見たさの親子連れや鉄道ファンが殆どのようで一般の人々向けに定着するにはまだまだ時間がかかるようです…

 

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通路上にはJR西日本の新快速用の車両を彷彿とさせるようなLCDが(写真左)、何故か2面ともCM用のモニターになっている模様。

両先頭車両には車いすの人などでも車窓を楽しむことの出来る「パートナーゾーン」があります(写真右)。おそらくこのタイプのスペースが設置されたのは40000系が最初ということで乗車中何人かの鉄道ファンの方がこのスペースまで見物に来て椅子に座ってみたり手すりによりかかって車窓を眺めてみるといった光景が見られました。

 

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前の座席にはフックとドリンクホルダーが。

壁にあるコンセントはドア最前とそれ以外で若干形に差がある模様です。

 

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祭の湯の手前の地酒の店で買ったワンカップ。このようなワンカップ日本酒は初めてでしたが口当たりが柔らかく飲みやすい一杯でした。

地酒に舌鼓を打ちながら秩父の山中を駆け抜けて飯能へ。飯能では進行方向が変わるため往路のレッドアロー号同様他の客に配慮しつつ席の向きを変えます。

 

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4ドアの通勤型車両をクロスシートにしている格好なので仕方ないことなのですがドア前だと窓がなくて微妙に圧迫感が。これだけならいいのですが(先述の通り座席は自分で選択したのでこの点に関しては承知済み)ドリンクホルダーがないのが思った以上に不便だなと感じました。救済策としてテーブルなどがあればよかったとは思いましたが難しいところなんでしょうかねぇ…とりあえず座席を指定する場合などは注意が必要ということはわかりました。

 

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列車は練馬から西武有楽町線へと進んで地下に入り、小竹向原からは東京メトロ線内を、渋谷からは東急東横線を進んでいきます。

西武秩父→(西武秩父線)→吾野→(西武池袋線)→練馬→(西武有楽町線)→小竹向原→(東京メトロ副都心線)→渋谷→(東急東横線)→横浜→(みなとみらい線)→元町・中華街

とかなりの数の路線数を跨いで運転をするのがこの副都心線便のSトレインの特徴でもあります。

 

車内放送は全線を通して西武線の自動放送の中の人である石毛氏が担当されていますがLCDの案内のデザインは写真の通り鉄道線によって変化しているようです。

 

f:id:Bonobox:20170625034009j:plain東横線の代官山から再び地上に戻るとあたりはすっかり暗くなっていました。西武線内という本拠地でさえもまだあまり浸透していない状態のためか、メトロ線内から先ではさらにこの列車の存在が知られていないようで乗る客が殆どおらず、徐々に人が降りていくことでみなとみらい線内になると見える範囲に自分以外の乗客がいなくなっていました(※写真は終点到着後に撮影したものなので誰も映ってませんが状態としては殆ど変わらない感じだった記憶が)。

 

運行開始からおよそ3か月、西武線で始まったこの新たな列車は他社との連携もとりつつまだこれから発展させていかなければならないようです。

 

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19時38分、およそ2時間半の長旅を終え列車は終点の元町・中華街に到着しました。

折り返しはSトレイン5号所沢行きになります(こちらもやはりガラガラ…)

 

 

今回の記事はここまでとなります。

コミケに向けての取材もあるのでこれからしばらくは特急列車の乗車録の記事が増えるかなぁと思います。それではまた。